はてな年間100冊読書クラブ3冊目

快調なペースで。
ただしこれは、読むのけっこう時間かかった。

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

文字通りの「火の車」いや、これ文字通りっていわないか。

もう、もとちゃんのインナースペースを存分に堪能したあとだったので、


ものすごく、綺麗にまとまってるなあー


と感心しきりでした。


「伏線っていうのは、こういうののことをいうんだよ」とか思いまくりでした。
もとちゃんが駄目なわけではないです決して。


ラストもむっちゃ潔いし。
今更私が言うまでもないですが、名作です。


ただ、東京のマンションだって言うのに中に人(しかも小学生)がいるからって鍵を掛けないとか、今考えるとありえないなーと、古きよき?時代を思い出してみたりしました。
おいらの田舎では未だにかぎかけないけど。。。


カード、便利だろうなあと思うけど持っていなかったりする。