そして二人だけになった
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/06
- メディア: 単行本
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オチはともかく、二人だけになる前後の緊迫感はものすごい。
六番目の小夜子 (新潮文庫)や、OUT(アウト)で味わったものと同質の恐怖、緊張感
たのしいなあ。
↓ネタバレ↓
二重の叙述トリック、最終的には現実味があって納得の行くようにはなってるんですがなんか弱い気がしてちょっと残念。
個人的には、二人が実在(は、してるんでしょうが)していて欲しかったです。
キスが違うとか、超ロマンティックじゃないですか〜〜〜ほわあああ
このシリーズで、レベル7(セブン) (新潮ミステリー倶楽部)がでてるらしいんですが、巻末のCMに「期待の新人」ってかかれててびびった。当時新人だったんですか、宮部先生!よくしらんけど!あぁでも90年だったら15年前だもんなあ。いやいや「そして―」の方は99年発行だから!