はてな年間100冊読書クラブ4冊目
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/14
- メディア: 文庫
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「切り裂きジャックを待ちながら」
「ゴドーを待ちながら」っていう作品があったんですね。
うーん、パタリロ恐るべし。(パタリロにも「ゴドーを待ちながら」という作品があります。それを読んだ時はパロディだとは思わなかったので。有栖川さんによるとパタリロにはいろいろとミステリ関係のコネタが盛り込まれているそうで。あたしには半分もわからないです)
先生の登場シーンがかっこいい。テレビでやったときは出なかったんですね。
これと同じシリーズの綾辻もの「意外な犯人」は解答編の前に犯人がわかった数少ない作品のひとつです。テレビ見てない。見たかったなー
「わらう月」
えろい。
トリックは説明読んでも全然理解できませんでした。
「暗号を撒く男」
これは女性ならけっこう気づくんじゃないでしょうか。
おいらも気づいた。たしかに「変な話」。
「赤い帽子」
タイトルからして、かわいい話かと思いきやオッサンの話。
森下かっこいいなー。ハンチングはいまや普通の若者ファッションアイテムとなっていると思いますが、いかがでしょう。
掲載誌「なにわ」。きっと編集の方にファンがいたんでしょう…
読んでみたいぞ。
表題作は解説でも「異色作」といわれてますが、個人的には好きですこういうの。そうそう、きちんとありうることとして落ちてるのが、ならでは。
デジャビュ。
ペルっていう名の猫、最近どこかで…
と思ったら「・・・・・絶句」にでてくる猫もペルでした。しかもペルシャ猫から取った名前。(その子はペルシャじゃない)
こういう現象ってなんか名前があるんでしたっけ。
同じようなことが立て続けにっていう。
まあいいや
「悲劇的」は、オチにいまいちニヤリとできなかったけど、これもらしい作品でした。
猫の多頭飼い、うちも3匹だったよ!おんなし!