旭屋書店で
気になってたやつが単行本化してたのでゲットしました
- 作者: 綾辻行人,佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/08/10
- メディア: コミック
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楽しみだけどどうなんだろう・・・
ギャグテイストなのか…??
しかも私が苦手な鉄道もの…???
????
著者二人とも大好きなのでコラボっぷりが気になるところです。不安だけど楽しみ。楽しみだけど不安。
推理小説のコミカライズって微妙なんだもの…
これはもと小説というわけではないのでちょっと違うけど。
- 作者: 森博嗣,皇なつき
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/08
- メディア: コミック
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読もうとりあえず
☆追記☆
読みました!
ごちそうさまでした。
おいしかった。じゃなくおもしろかったです。
佐々木倫子さんのほんわかしたギャグテイストを盛り込みながらも綾辻さん独特の雰囲気(個人的には、「黒」「赤」「暗」「浮世離れ」(←「幻想的」?)「タートルネック」(←…)「耽美」(←…?)というイメージ)を壊していない。
一見真逆なのに。すごい。
つまり佐々木倫子さん好きの方も、綾辻行人さん好きの方も、楽しめる作品だということです。
両方好きな方は二倍楽しめると思います。
更に鉄道好きな方はもっと。
鉄道別に好きではないですが、「ゲンヤ」は乗ってみたいです。ステキ!!
綾辻ミステリは一気読みが基本なので上巻(小出し)っていうのはツライです。
でもコレだけ長さがあるからこそミステリの部分も描き込めると思うので次巻を待ちます。
雑誌の方は次号から単行本の続きが読めるそうなので今回は立ち読みするかも。
↓以下ネタバレ反転↓
でも、最初の犠牲者が日置っていうのはのっけから裏切られたー
た、探偵なのに…
唯一のビジュアル系なのに…(タートルネックなのに…)
しょっく…
佐々木倫子さんの描く他殺体っていうのも興味があり「ここか?」「ここか?」と思いながら読み進めていましたがフェイクが多かったなあ…
でもシェクシーだった…その辺は日置さんでアタリなんですが。
うーん不謹慎かつ変態発言ですがミステリの醍醐味はその辺だと思うので良しとします。
最初に出てきた少年は彼…と思わせといてピアニストとか。
あの少年が父親の敵討ちであの場にいた人人(関東から来た団体だった)を殺してるのが連続殺人っていうのはなんか金田一少年の事件簿っぽいなあ。
あの子は空海ちゃんで、お父さんは鉄道の写真取りに行って死んだからお母さんが鉄道嫌いとか。
お母さんがわがままって言うのは佐々木さんっぽいです。
そらみちゃんの夢の場面でおばあさんが出てきたところは笑うところでよかったのですかね…??こわいというか吹いてしまいましたが。
でもまあ小出しだと 漫画だと 普段しない推理をしちゃって楽しいです
でもでも時刻表トリックとかあたしゃいやだーよー
説明聞いてもわからない自信があるよ=з
綾辻さんはサイバラが挿絵描いてやるっていう申し出は断ったのにこのコラボはありなんですね…普通に考えてそうですね。
サイバラの描く綾辻ミステリを想像しようとしましたが、もう想像の粋を超えているというかアメイジングでした。無理でした。
今日は久々に長々書きました。
阪神も快勝だったしねえ☆★☆★