頼子のために

頼子のために (講談社文庫)

頼子のために (講談社文庫)

しばらく前に読了しました。
でもなんかほんと人間関係ドロドロで助けてーって感じのドロドロでどうしようかと。変にリアルなところが嫌だ〜〜
ミステリ的な感想としては…結局オチはどんなんだっけ…ああそうそう思い出した。探偵役の法月綸太郎は真実の側の者っていうのは立派ですが最後は…後味わりかった。
あと手記が恣意的だって指摘するのはいいけど自分(法月綸太郎)の発想も恣意的だと思う。疑いどころとか都合よく疑ってるように見える。
それはそうと法月綸太郎って松江北高校出身なんですね〜。
密閉教室 (講談社ノベルス)

密閉教室 (講談社ノベルス)

これに出てくる高校は松江北高がモデルらしい。いやだな実際こんなどろどろした学校だったら。モデルにされるのもかなり微妙…
でも密閉教室は今まで読んだこの人の作品の中ではまだ好きかも。でも暗いし青春だしちょっとやっぱ苦手。

この分じゃーもう読まないかなこの人

生首に聞いてみろ

生首に聞いてみろ

コレ(このミステリーがすごい!2004国内第一位←確か)にたどり着く前に断念。